【第3号】定期試験対策

前回は抽象的な世界に慣れ親しむには、「反復」が大事という話を書きました。今回はまた別の視点から。

定期試験に向けては

 ①目標を立てる  ②計画を立てる  ③実行に移す

この3つが必要ですが、このうち①と②ができない生徒がいます。とんでもなく無謀な目標を立てたり、見た瞬間にそれは無理だろうという計画を立ててみたり…。

このあたりがうまくできないというのは、それは自分を客観視できないということです。その自分を客観視するとは、「他人目線で」「距離を置いて」自分を冷静に見つめるということですが、そのために必要なのは…。

「今、ここ」という自分を中心とした具体的、現実的世界から離れなければいけませんね。それはすなわち「抽象的」思考といってもよいのではないでしょうか。

いわゆる「できる生徒」というのは、抽象的思考が得意だったり、自分を客観視できたりするのですが、それを身につけるためには試行錯誤して自分で獲得していくしかありません。第三者が安易に先回りして「ああしなさい、こうしなさい」と言ってしまうと結局できる生徒になるための大事なものが身につきません。ここはじっと見守りつつも「待つ」という姿勢が大切です。

川崎予備校では中1、中2を中心に定期試験に向けて「計画と実行」という冊子を配布しています。中学校から試験の範囲表が配られたら、自分でその冊子に学習計画を立て、テスト勉強に取り組んでもらっています。計画を見せてもらうこともありますが、あくまでも計画を立てたかどうかをチェックするだけです。特に中1は最初ということで戸惑いもあるでしょうが、立てた計画に口出しすることはほとんどありません。今後結果が返されたりする中で足りなかったものも見えてくるでしょう。それについては冊子の「結果と反省点」の欄に具体的に書いておくことです。そのようにして発見したダメだった部分はどうすれば良くなるのか、それもまた自分で考え、それを次回の計画に組み込んで、「自分を見つめる力」を身につけてほしいと思います。

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