
定期試験の季節
手あたり次第にやってもダメ。
6月5日は「計画の立て方」から授業はスタート。
まずは、テストまでにどういう勉強が必要になるかを書きだし、それからどの日に、どれだけやっていくのか「自分で決める」。
弱い科目ほど早めに仕掛ける。
そして、本番まで何度も繰り返せるよう計画を立てていく。
計画はキツキツに立てると簡単に崩壊するのも目に見えているから、やや緩めに立てることもアドバイスした。
こんな体験が初めての生徒は
「おお、宿題を自分で作って、自分でやるのか!」
と、軽い興奮を覚えたようで…。
その子は、修学旅行から帰ってきたその日に川ヨビに来た。
これだけ切り替えが早いと、頼もしく見えてくる。
その子に限らず、しばらくはみんな、自分でたてた計画に沿って勉強していくことになる。
こちら側が全てお膳立てをし、生徒はそれをただこなすだけ、というのではなく、生徒自らが計画と立てるところから試行錯誤して、なんとか自分の設定した目標点を勝ち取っていく、そんな経験は入試にも通じるはずだ。