公立上位専門クラス 足跡 5

学習の本質

 

6月15日の理系の授業では、定期試験期間の生徒と、試験の終わった生徒とで別々の学習でした。

 

その授業の中で、定期テストが終わっていた生徒と授業の中である話をしました。

 

『何で数学があまり好きじゃないの?』・・・英語と違って、数学は使い時が分からないからです。

 

たしかに、使い道のわからないものを学習する意欲は湧かないですね。言い分はもっとも。

 

実は世の中のいろいろな事に使われている数学。その例を少しだけ話した後に、

 

『数学って何を学ぶ学問なの?』と聞くと、・・・分かりません。計算・・・かな?

 

計算だけなら、算数で十分なのです。数学の学習をする事において、最も大きな恩恵は

 

「論理的な思考の形成」にあるんだよ?このような話を。

 

必死に公式を覚えても、それが使えないと点数にならないし、確かに面白くないかもしれない。

 

数学の学習では、間違った解き方や正しい解き方、そして時間をかけて試行錯誤しながら

 

根拠に基づいて問題と答えを繋ぎ合わせます。この作業が論理性を育みます。

 

しかし、それが苦手な生徒もたくさんいますよね。論理性ってなんじゃい・・・と。

 

そこでこの日は趣向を変えて、「身近のなぜ?」とその「理由」を考えることを課題としました。

 

ある疑問に対し、しっかりとした根拠を示す事ができれば論理的です。

 

必ずしも計算を使う訳ではないですが、その思考は学習する中で必ず生きてきます。

 

さらに、その力は他の教科、例えば国語の読解でも発揮されます。

 

勉強として見るとただの別々な教科でしかないですが、その根底には共通部分があるのです。

 

ツイッターの方でも紹介させていただきましたが、https://wakara.co.jp/mathlog/20160510

 

こちらでは、国語の問題を数学の論理性をもって解く、という面白い例が紹介されています。

 

数学は確かに特徴的な教科です。苦手としている生徒は少なくないでしょう。

 

しかしその数学の見かたを少し変えれば、全く違って見えるのではないでしょうか。

 

論理性が問題のどこに出てくるのかな?今後の数学の授業では、そこも交えて解説しましょうか。

 

より深い数学の授業をお楽しみに。

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