
~気持ちのコントロール~
今日は気になっている数学について少々。
いきなりですが、解けるからといって浮かれないでください。
浮かれ、先を焦り、平常心を失いミスをしてしまうのは勿体ないです。
答えがすぐには出ない数学によくあること。俗に言うケアレスミスです。
なぜ不注意になってしまうの・・・?それには様々な要因が考えられます。
その中で最も大きな原因は“解くときの一連の流れ”にあると思います。
普段できている事をミスするのは、平常心で取り組めていない証拠です。
解けると分かると、先に進みたくなってしまう気持ちが生まれてしまう。
そのせいで慎重になれず、答えまで早足で向かってしまう。
これでは、なかなかケアレスミスはなくなりません。
まずは気持ちを制御しましょう。
そのためには
①焦らずとも解けるという自信をつける
②いつでも慎重に解く
当たり前のことですね。
普段の力をテストで出してくれなければ点数もどんどん落としてしまいます。
なのでまずは②のいつでも慎重に解くことを心掛けましょう。
数学が苦手な生徒ほど、分かった時に先に行きたがりますが、それはミスの入り口です。
常に平常心。問題は解けて当たり前。解き方が見えたときこそ慎重に。
自分に常に言い聞かせましょう。
ついでに、力が付いてくれば、①も②も出来るようになってきます。
心の余裕を作るためにも、普段の学習の密度をどんどん上げていきましょう。
期末試験が近づいてきています。ここでミスを絶対にしないように。平常心平常心平常心。